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開けてよと日の差す猫間障子かな みのる


吟行句会で大和八木の今井町を訪ねた。

かつて「大和の金は今井に七分」といわれるほど繁栄した今井町。現在も大半の町家が大切に保存されている。

観光客に開放されている旧家も作り物ではなく、本物の空間がそのまま保存されていて、まさしく江戸時代にタイムスリップしたような錯覚を覚える。

ボランティアでガイドをしてくださったり、町並み保存のために住民の方々が懸命に努力しておられる様子がそこここに見られ、その努力と誇りが伝わってうように感じた。

ある豪邸見学では、若奥様だというアラフォー美人が滔々と説明してくださり、その流暢さにちょっと圧倒されたけれど、別のこじんまりした旧家では、後期高齢かと見えるおばあちゃん二人が笑顔で迎えてくださったのがとても印象的で、癒やしをいただいた。